複合機は現代のオフィスには欠かせない重要な事務機器。
様々な機能が集約され、複合機1台導入すれば何でもできるといっても過言ではなりません。

しかし、複合機はとにかく高額。
安いタイプの機種でも100万円程度と、導入費用として負担が大きくなってしまいます。

レンタル複合機とリース複合機との違い

そのため、複合機の導入にあたっては、現金購入(買取り)以外に、

  • リース契約
  • レンタル契約

と、賃借する2つのタイプでも導入はできますが、リースとレンタルの違いは理解しているでしょうか?

ということで今回は、レンタル複合機とリース複合機の違いを簡単にご紹介いします。

▶︎目次

1.レンタル複合機とリース複合機との違いとは?

現在、様々な製品のレンタルおよびリースを行っているサービスはありますが、明確な違いは理解しているでしょうか?
どちらも「賃借」するタイプの契約なので、同じサービスのように感じますよね。

レンタル複合機とリース複合機との違いは?

そもそも、複合機を含めた様々な製品の「レンタル」と「リース」との違いは”賃貸借期間”
つまり、利用する期間に大きな違いがあり、単純にリースは長期間であるのに対し、レンタルは短期間ということです。

もちろん、製品ごとに契約期間以外にも相違があり、複合機のレンタルとリースとの違いは、

  • 契約期間
  • 契約審査
  • 契約期間中の途中解約
  • 選べる複合機の種類
  • 保守サービス

以上、大きく5つのポイントで違いがある。そこで、5つのポイントごとに簡潔にご説明いたします。

違い➀ 「契約期間」

まず、違いとして挙げられるのが「契約期間」。根本的に違いがあります。

レンタル複合機

レンタル複合機の場合、契約期間は1ヶ月単位やイベントなどの開催期間など、契約者が自由に設定できます。

レンタル会社によって契約できる期間区分は異なりますが、基本は契約者が自由に設定して一定期間のみの利用が可能です。

リース複合機

リース複合機は、レンタルのように契約者が自由に契約期間を決められません。

リース契約の場合、リース期間は国税庁であらゆる製品の減価償却資産の耐用年数が定められ、以下の計算式で期間が算出されます。

◆リース期間の下限(最短)
法定耐用年数 10年未満 × 70%(端数切捨)で計算した年数以上

◆リース期間の上限(最長)
法定耐用年数10年未満×120%で計算した年数以下

複合機の法定耐用年数は「5年」と定められており、以上の計算式で算出すると、
最短:3年(正確には3.5年)
最長:6年
となります。

そのため、現在のリース複合機のリース期間は「5年~6年」を採用している販売店が多いようです。

違い➁ 「契約審査」

レンタルおよびリース契約するとき、審査の有無が分かれます。

まず、レンタル複合機の場合、審査は原則不要。
法人で申し込むとき、会社印などの捺印は必要になりますが、基本的に契約審査はありません。

一方のリース複合機の場合は、しっかりした契約審査がリース会社によって行われます。
ローンやクレジットの審査と同じように、基準は明確になっていないものの、大きくは契約者の支払い能力についての審査が行われます。

そのため、何かしらの支払いが滞っている場合、審査が否決される可能性もあるのです。

違い➂ 「契約期間中の途中解約」

携帯電話では「2年縛り」というものが存在し、契約更新月以外に解約すると9,500円程度の違約金が請求されますよね。

複合機の場合、まずレンタル複合機では途中解約は自由。
レンタル会社によって異なるケースはありますが、基本的にレンタル複合機は、契約者が申し出れば契約期間中の解約はできます。

一方のリース複合機の場合、基本的に途中解約はできません。

導入時に決められた年数でリース契約を結び、リース料率によって毎月のリース料金も決まっているので、一度契約してしまうと契約期間満了まで中途解約はできません。

もし、リース期間中に解約したときは、リース残債の一括支払いという形の違約金が発生します。

違い➃ 「選べる複合機の種類」

導入する複合機について、まずレンタル複合機の場合、基本的に選べる機種は限定されます。
レンタル会社が既に所有している複合機を契約者の必要期間貸し出す形になり、基本的にすべて中古品となります。

一方のリース契約は、導入したい機種を自由に選ぶことができます。
そもそもリース契約とは、契約者が必要とする機械や設備、備品を契約者の代わりにリース会社が購入し、リース料を受けることを条件に、一定期間その製品を賃借すること。

つまり、契約者が指定した複合機をリース会社が購入して、リース料金を支払うことでその複合機が利用できるようにため、機種選びの幅が広がります。

違い➄ 「保守サービス」

複合機はデリケートな精密機械。そのため、複合機の導入にあたっては、保守サービスは必要不可欠です。

レンタル複合機の場合、毎月のレンタル料金とは別に「カウンター料金」が請求され、支払うことでレンタル期間中の故障対応を実施してくれます。そのため、丁寧に取り扱っている限り保守に関わる費用は発生しません。

リース契約は、本体のみのリース契約なので、リース契約とは別に「保守契約」を結ぶ必要があります。

一般的に保守契約には、

  • カウンター保守
  • トナーキット保守
  • スポット保守

と、3種類あり、業務用では8割以上が契約している最もポピュラーな保守契約が「カウンター保守」。

基本的に複合機をリース契約した場合、リース料金とは別に保守料金(カウンター料金)も毎月のランニングコストとして替えが得ておかなければなりません。

2.まとめ

複合機を導入するとき、現金購入、リース契約、レンタル契約と、大きく3つの方法があります。
その中のレンタル複合機とリース複合機なについて、今回は5つの要素で違いをご紹介しました。

レンタル複合機とリース複合機の大きな違いは「賃貸借期間」。
単純に、リースは長期間であるのに対し、レンタルは短期間ということ。

一般的なオフィスで複合機を導入するときはリース契約が結ばれます。一方のレンタル複合機はイベントなど短期間で複合機を使いたいときなど、自由に契約期間も設定できるのでとても重宝します。

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